こんにちは、うとうとさらです。
昨年のこの時期に凄く悩んだこと。それは…ワーママの最初の壁、保育園問題!!保育園自体に入れるかどうかを迷ったり保活の結果で苦しんだり。
ありがたいことに、育休を短縮したおかげで保活は無事成功したので娘は0歳児クラスから入園しました。
そこで今回は私が実際に0歳から保育園に入園させてみて感じたメリットとデメリットについてお伝えします。
- 保育園に入れるべきか悩んでいる
- 0歳児クラスから入れるメリットは?
- 逆にデメリットはなんだろう?
- 三歳児神話は本当なの?
三歳児神話に惑わされる
子育てや保活をしているとなんとな~く耳にするのものに、【三歳児神話】がありますよね。私はこれを知ってからとても悩みました。
子供が3歳になるまでは母親は子育てに専念すべきであり、そうしないと成長に悪影響を及ぼすという考え方のこと
私も子供が生まれるまではコレ、実は信じていました。なので赤ちゃんのうちから保育園というのも少し抵抗があったのです。こんな考え方は日本だけという説もありますが本当なのでしょうか?
0歳から保育園に入園するメリット
まずは0歳から保育園に入れることのメリットについてお伝えします。
色々な行事から刺激を受けて成長が早い
大きなメリットとしてまずはなんといっても、家庭保育だけでは絶対体験できないような行事の数々です。保育園に行っていると本当に季節を感じやすいです。
大人が忘れがちな季節イベントもしっかり行い、まだ歩けないような赤ちゃんでも全員参加させてくれます。
娘の保育園でも入園してすぐに運動会がありました。歩けないのでハイハイレースなど、ほんの少しでしたが参加出来たのは親子にとって大きな意味がありました。当時のビデオは宝物です。
音楽に沢山触れることでリズム感がすごく育つ
ダンスと歌が大好きな娘。保育園でいろいろな手遊び歌などを覚えて帰ってきます。
親が教えてないのに、たまたま流れた歌に合わせて突然完璧なダンスを踊ってみんなを驚かせてくれたりします。大きい子たちのマネをして、一緒に踊っているみたいです。
発表会の練習では、パプリカを覚えてきてくれました。みているだけで、かわいいです。
▼ダンスを見たくて、家でも歌をながしちゃいます(笑)
また、言葉を話す前からお友達との関わり方が学べるので脳の発達にもよく地頭が良くなればいいな~と淡い期待をしています(笑)
給食メニューの食材が豊富で離乳食の進みが早い
離乳食初期~中期くらいでの入園だったため食べられる食材を増やすのには苦労しました。入園前までになるべく多くの食材を家で経験しておきたいと意気込んだけれどそれが予想外に超大変!
生後5ヶ月からすぐさま開始し、毎日カレンダーとにらめっこ。慣らし保育開始までを逆算して計画的に食材を進めていましたが間に合わず。卵とかはまだお試し中のまま入園しました。
育休中とはいえ、離乳食の調理は時間が掛かって大変。しかも最初は少量しか食べないし・・・
仕事復帰後はかなりベビーフードに助けられましたが、昼食は保育園で栄養満点のものを食べていると思うと少し気が楽になりました。
保育園のメニューは子供の成長に合わせてその都度形状等も変えてくれたので先生からこんなものも食べられますよ、と逆に教えて頂くこともありました。
家で離乳食の進みが悪くても、保育園ではお友達と競い合って食べるのがいいのか
毎回おかわりまでしてくるのであっという間に離乳食は卒業しました。
幼児食に以降した現在でも、普段あまり買わないような食材も保育園メニューでは沢山登場するので料理べたとしては良かったです(笑)
外遊びが年中充実している
私は超インドア派で体力がないので(笑)子供が出来たら毎日公園遊びとか、外に連れて行くのは大変そうだな~と心配していたんです。保育園児には杞憂でした。
毎日毎日、天気のいい日は園庭や公園でめいっぱい遊んで帰ってきます。
夜は疲れて寝てくれるし、土日も別に公園じゃなくても買い物とかで満足してくれるので今のところ、とても助かっています。これからもっと成長したら体力が余って土日もせがまれるのかもしれませんが・・・
暑い日も寒い日も、子供は外遊びが大好き。まだ歩けないときからカートに乗せてお散歩に連れ出してくれました。本当に先生方には頭があがりません!!
公園遊びもいつの間にか滑り台や砂場で上手に遊べるようになっていて驚きです。
新米ママには公園はまだハードルが高いので(訳:服がどろどろになったりして大変で)、お休みの日は室内のキッズスペースに行ったりして我が子の成長を楽しんでいます。
2歳絶賛イヤイヤ期
2020年10月追記
娘は現在2歳になりましたが、イヤイヤ期がすごくて自己主張が激しいです。1歳児クラスから入れていたら毎朝泣かれて親子でメンタルが崩壊していたと思います(笑)
まだ人見知りもしない赤ちゃんのうちから家族以外と交流することはとても意味がありました。
進級してから保育園に行きたがらない時期も出てきたのですが、0歳から一緒のお友達との絆は幼いなりに強いようで「○○ちゃんがいるよ」と言ったら行く気になってくれたりします。
先生のことも大好きで、コロナ自粛でしばらく登園できなくて会えないときは毎日「しぇんしぇ?」と聞いてきて可愛かったです。
久しぶりの登園で先生やお友達と盛大なハグをして、なんとも言えない嬉しそうな顔をみたときは泣きそうになりました。
▼2歳でプリキュアにドハマりしてます!
3歳からは幼稚園へ転園します
2021年追記
2021年4月から満三歳児クラスで幼稚園に転園することに決めました。
▼詳しくはこちらの記事にまとめています!保育園と幼稚園の違いについても実体験から書いてます。よかったらご覧ください。
デメリットはどんなところ?
いいところばかりお伝えしましたが、もちろんデメリットもあります!!
とにかく、あらゆる病気になりやすい
集団生活をしている以上、親が子供の衛生面を全て管理するのは無理です。入園当初はなんでも口にいれてしまう時期だったので、神経質に心配ばかりしていました。
ちゃんとおもちゃは消毒しているのかな~とか、手洗いはきちんとしてくれてるかとか、お昼寝布団は清潔かとかね(笑)とにかく心配でならなかったですが、もう途中からは「私がいないところで気にしてもしょうがないや~」と思えました。
念の為にお伝えしておきますが、先生方もプロですので粘土遊びや砂場遊びは口に入れないようになど衛生面は十分注意してくださってますよ!ですが、どうにも避けて通れないのが感染症などの病気関係です。
0歳児は免疫をまだ持っていないのでありとあらゆる病気を貰ってきます。
我が家もこの1年で数々の病名が付きました。ノロウイルス、アデノウイルス、RSウイルス、中耳炎、溶連菌・・・鼻水、下痢は結構頻繁でもはや対処法も慣れたもんです(笑)ただ「熱性けいれん」だけは本当に怖かったです・・・
そして、もれなく大人へもうつります。特にノロウイルスの一家パンデミックは悲惨でした。どんなに気を付けていても家庭内感染の予防は難しいです。夫婦ともにちょっとした風邪とかも引きやすいです。
大人になってからこんなに頻繁に発熱したり、体調を崩すことはあまりなかったので家族で免疫力を高めていかねばならないと反省しています。(最近は、コロナの件ももありますし)反対に、子供はこれを機に病気への免疫をつけているのでこれからどんどん強くなるはずです。
▼急なノロウィルスの恐怖に備えています・・・これ便利!
貴重な我が子の成長を見逃すこともある
写真を見返すと今更ながら思うのですが生まれてから歩き出すまでは、ほんの一瞬!なんだなとしみじみ感じます。先輩ママさん達の言うとおり赤ちゃん時代はあっという間なんですね。
- ぷっくぷくでむっちむちの手足・・・
- 母乳やミルクを飲む姿・・・
- 抱っこをしてないとずっと泣く顔・・・
- 初めてのずりバイやたっち・・・
こんな貴重な子供との時間を他人に預けるのはやっぱり寂しい。タイミングによっては先生が一番の目撃者かもしれない。一番近くに居られないもどかしさはどうしたって、拭い去れません。
後悔はしていないけれど、もしかしたらこれが最大のデメリット?だけど、これは親の気持ち。子供にとってどっちがいいかなんて誰にも分かりませんよね。
<まとめ>三歳児神話は気持ち次第かも
これは私個人の感想ですが、保育園に入れるなら0歳からの方が子供の負担が少ないしメリットも大きいのではないかと感じました。
結局のところ三歳児神話って、親との関わりの深さだと思います。(タイトルであおって申し訳ないですが)
最初は保育園に行っているから娘は可哀想と思っていたのですが、毎日多くの人と関わりが持てて娘も楽しそうです。
ママやパパとだけの世界じゃなくても、子供はちゃんと考えて頑張れるのですね!(ママは少し寂しいけれど)
親の立場としても24時間べったり一緒よりはメリハリがある分、遊ぶときは遊ぶ!と一点集中できて意識的に子供に時間をかけられるような気がします。(ぐーたらママなので、家でついダラダラしてしまう)
もちろん、家庭でずっと一緒にいられることに越したことはないと思いますよ!?小さいうちにしか親子で出来ない経験って絶対ありますから。家庭保育に憧れる気持ちはやっぱりあるけれど、保育園もそんなに悪いところじゃないなと知れて良かったと思います。
最後に
今回挿絵をご提供頂いたSai.さん、この場をお借りして改めてありがとうございました。私の拙い文章のせいでせっかくのイラストが生かしきれていないのが残念ですが(笑)、本当にイメージ通りの素敵な挿絵でした。かわいい☆
ココナラでアイコン作成などもされているので興味ある方は下記リンクからどうぞ!
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました!
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