こんにちは。
テセウスの船を見て序盤から
ぼろ泣きしていた、うとうとさらです。
ついに最終回を迎え、ドラマも完結しましたね。
情報が詰め込みすぎで、頭が少々混乱しました。
夢に出るほど頭から離れないようでしたので(笑)
感想をざっくり書いてみたいと思います。
ドラマ版犯人のネタバレにつながりますので
まだ観てない方はくれぐれもご注意ください!!
(原作コミックのネタバレはありません)
テセウスの船は漫画が原作
今期ドラマで一押しだった、「テセウスの船」。
最初は出演されている俳優陣目当てだったのですが(笑)
見事にドハマりしました。
シリアスかと思いきや毎回そこまで重すぎず、
感動シーンが満載で泣きまくりです。
(心さんのポンコツ行動への突っ込みも楽しかったです)
▽ 第二章突入のタイミングでも感想書いてます。
ドラマ版は犯人が違うとのことで、考察が盛り上がる
まだ原作は読んでいないので
ネタバレを避けています。
ただ、ドラマ版の犯人考察は毎回面白かったです。
Twitterの考察班が凄すぎて~(><)
情報に錯綜されて、余計に混乱しながら見てました(笑)
結構信憑性ありそうと思ったのは・・・
佐野鈴 犯人説
実は未来の整形した鈴は、
「誘拐されても死ななかった三島明音ちゃんだった」というもの。
つまり三島明音は、
顔を整形して鈴に成り代わっている
という考察が多かったです。
(犯人に至る理由は色々ネット上で言われているので割愛。)
最終回の予告で
お父さん(佐野文吾=鈴木亮平)が自供するシーンがありました。
それをみて、
誰か家族をかばっているのかな?と思ったので
何かしら「鈴」は絡むのかなと思いました。
最終回、留置所で本を渡されていきなり
態度が変わりましたよね。
(鈴からのメッセージなのかと思った)
結果・・・
全然関係なかった~~~!!!!笑
(私は犯人考察には向いていないようです。)
てゆうか、小籔さんはなんだったん?
小籔さんが本に細工したんですかね???
最後にちょろっと出てきた意味が分からない。
サスペンス要素以外に家族話がほっこりする
ハマった理由はある意味ここですね。
過去に戻った時の「佐野家」が凄く好きでした。
毎回ジーンとするシーンがありました。
過去と現代、時代毎の女優さん達が素晴らしい
榮倉奈々さん・上野樹里さんの演技が素晴らしかったです。
過去と現代でどちらも「強い女」を演じていて
迫力がありました。
榮倉奈々さんは、
「肝っ玉かあさん」的な演技が良かったです。
今までは可愛らしい部分ばかり見ていましたが
ご自身も出産されて「母の顔」になったと思います。
キャスティング最高。
子を持つ親の気持ちが共感できました。
上野樹里さんも重要な役でした。
1話で死んでしまったので、あれもう終わり?と最初は思いました。
でもパラレルワールドでの「由紀」を演じるのは
とても難しいだろうし、結果なるほどなと!
バイタリティ溢れる感じとかとても良かったです。
犯人はドラマの通説をひっくり返した
少々ネタバレしてしまいますが、
ドラマ版の犯人はお笑い芸人でした。
通説として、ゴールデンタイムの犯人に
芸人さんはあまり機用されないそうです。
だから、毎回怪しい仕草をみせてきていたけど
「フリ」だろと思っていました。
・・・だから、正直言いますと
犯人が出てきたとき
芸人さんの名前を思わず叫んで笑ってしまった。
なかなか迫真の演技でしたが
「おお、頑張ってるね」という違う感情が出てきて
緊迫のシーンに集中できなったです。
それを受けての
慎吾=澤部・・・!!
坊主だけでの配役。
もうそこが衝撃すぎて
最後のいいシーンが・・・笑
え、ここで笑わせにきているの?
ネットもざわざわ。
伏線回収と残る疑問点
最終回を迎えてもなお疑問点が残っているのですが、
私の理解力不足でしょうか。
・真犯人が現代で殺されたこと
・結局、鈴は顔を整形していることになる
・大人のみきおがカフェで働いている経緯が正直分からない
(みきおとさつき先生の未来の描き方が少々雑)
・母、姉、兄は生きているのに「心さん」の記憶がないの?
(父だけ「二人の心さん」を知っている様子)
・猪鍋はなぜ山奥で食べた(笑)
・結局、金丸刑事を落としたのはどっちなの?
観終わったあとも、ずーっと考えてしまって
多分夢に出たのでしょう。
推理は得意ではないので
楽観的にみる主義なのですが、
最終回が駆け足すぎて
伏線回収しきれてないのが多い気がします。
校長先生の匂わせ行動とか、
もう最後にとってつけた展開ですよね。
もう少し時間がたって
ドラマ解説ブログなどを見つけたら
また追記するかもしれません。
(他力本願)
原作のラストシーンの方が複雑との噂
これでやっと原作読めます。
なんとなく、原作の犯人や展開を知ってしまったのですが
改めて読んでみたいと思います。
ドラマを知ったうえで
原作を読んでみるのも面白そうです!!
久しぶりの「大人買い」♪