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【あやうく一生懸命生きるところだった】感想とあらすじ☆疲れているあなたへ

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こんにちは、うとうとさらです。みなさん、最近読書していますか?

小さい頃から読書が大好きだった私ですが、出産後は育児に追われめっきり読書の機会が減ってしまいました。ネットで何でも情報を得られる時代ですが、やはり「紙の活字を読みたい!」欲は定期的にやってきます。

うとうとさら
本屋さんで、久しぶりにジャケ買いしてしまった!
 

 家計管理をしていると自分のために新刊を買うのもためらってしまっていたのですが(子供の本はすぐ買うのに)、どうしてもすぐ読みたい本に出会って衝動的に購入してしまいました。

タイトルはズバリ!「あやうく一生懸命生きるところだった」です。

いや、このタイトルとイラスト気になりません?

【毎日走り続け、疲れきったあなたへ。】の帯の文字で即決しました(笑)

本当毎日忙しくてしんどい
 
お疲れママ
うとうとさら
いたいた!最近疲れているそこのあなた~~~!(笑)
 

 この本のあらすじと感想をご紹介しますので、少しだけ、一緒にゆるゆる生きてみませんか?

あやうく一生懸命生きるところだった 感想 あらすじ レビュー

「あやうく一生懸命生きるところだった」って何?

本書の帯にはほかにもこう書いてありました。

自分をすり減らす毎日から抜け出し「自分らしい生き方」に出会える人生エッセイ

エッセイなので、自己啓発本とは一味違います。この本を一言でいうと、頑張りすぎずゆるーく生きていくために著者がどう過ごしてどう感じたかを、超シュールで笑えるイラストを交えながら紹介している本ですね。

 

あらすじと著者

著者ハ・ワンさん

この本の著者は韓国人のハ・ワンさんです。

イラストレーター、作家。

1ウォンでも多く稼ぎたいと、会社勤めとイラストレーターのダブルワークに奔走していたある日、「こんなに一生懸命生きているのに、自分の人生はなんでこうも冴えないんだ」と、やりきれない気持ちが限界に達し、40歳を目前にして何のプランもないまま会社を辞める。

フリーのイラストレーターとなったが、仕事のオファーはなく、さらには絵を描くこと自体それほど好きでもないという決定的な事実に気づく。

以降、ごろごろしてはビールを飲むことだけが日課になった。

特技は、何かと言い訳をつけて仕事を断ること、貯金の食い潰し、昼ビール堪能など。書籍へのイラスト提供や、自作の絵本も1冊あるが、詳細は公表していない。

書籍より引用

私自身韓国については、せいぜい旅行で楽しんだ程度なのであまり詳しくないのですが韓国という国の雰囲気は肌で感じたこともあるせいか、本文にでてくる文化の違いも面白かったです。(別に韓国ドラマやK-POPに詳しくなくても大丈夫ですよ!笑)

本文より抜粋

「お金持ちになってください」は、韓国で正月に何気なく交わされる挨拶文句だ。

え?どうゆう挨拶だよって思いますよね(笑)2000年頃にCMで使われて流行したそうなのですが、みんながお金を目的として生きることに疑問を持つ著者。やみくもにお金持ちを目指す人生をやめます。

 

そして40歳になった日、先の計画も何も決めずに勤めていた会社突然辞めてしまうんです。

本文より抜粋

あと10分我慢して登れば山頂だと言われたのにまだ着かない。

もう少しだよという言葉にダマされながら、40年も山を登り続けてきた。

ここまで来たのだからもう少し登ることも出来る。

必死に登れば何か見えてくるかもしれない。

でも、もう疲れた。気力も体力も底をついた。チクチョウ、もう限界だ。

著者曰く40歳とは「不惑」の歳だそうです。【この生き方で正しいのか?間違わずに前に進めているか?頑張るほどに不幸になっている気がする・・・だから一度立ち止まることにした。】と書いてありました。これを読んで、

うとうとさら
ああ、嵐の大野君も40歳目前で悩んだんだね
 

 と勝手に解釈していました(笑)誰もが一度人生を振り返る時期なのでしょうか・・・

 

1章~4章までのイラスト

全部で300ページもないのと、シュールなイラストとクスッと笑えるまとめ文句が要所に散りばめられておりサクサク読めちゃいます。

気に入ったイラストをあらすじも兼ねて章毎にチラっとご紹介します。

【注意】少々ネタバレを含んでしまうため、まっさらな気持ちで本を読みたい方はこの部分はスキップしてくださいね~(笑)

以下ネタバレあり

1章「こうなりたくて、頑張ってきたわけじゃない」

今、必要なのは努力じゃなくて勇気。無謀でもチャレンジする勇気、時に潔くあきらめられる勇気のことだ。

本文より

あやうく一生懸命生きるところだった 感想

画像引用元:ダイヤモンドオンラインより

 

2章「一度くらいは思いのままに」

今にも電池切れしそうな僕らに必要なのは、「もっと」じゃなくて「ほどほど」の気持ち。後悔だって、ほどほどがいい。

本文より

あやうく一生懸命生きるところだった レビュー

画像引用元:ダイヤモンドオンラインより

たまには年齢を忘れてみる

本文より

あやうく一生懸命生きるところだった 韓国語

画像引用元:ダイヤモンドオンラインより

 

3章「生きていくって、たいしたことじゃない」

特別な夢なんかなくても幸せでいられる世の中であってほしい。

本文より

あやうく一生懸命生きるところだった カニカマ

画像引用元:ダイヤモンドオンラインより

 

4章「あやうく一生懸命生きるところだった」

夢見たとおりにいかなくても、人生が終わるわけじゃない。

与えられたこの人生を生き続けるだけだ。結局、今をどう捉えるかの違いだ。

本文より

あやうく一生懸命生きるところだった 人生

画像引用元:ダイヤモンドオンラインより

少しくらい遅れても気にすんな。人のスピードに合わせようとするから、つらくなる。

本文より

あやうく一生懸命生きるところだった 内容

画像引用元:NEWSポストセブンより

 

感想とまとめ

感想を中心に書くつもりが、良かったイラストを紹介する記事みたいになってしまいました(笑)ネタバレ多くてすみません。

とはいえ、読んでいるうちに心が段々ゆるっとしてきて、自然に生きて行こうと思いました。一度きりの人生だからと頑張るのもいいけど、ダメな自分も認めて等身大で生きていけばきっと、今よりこころが軽くなりますよね。

熱血系の自己啓発本は苦手なのですが、このエッセイはすんなり読めました。

毎日がんばっているあなた・・・ちょっと休憩してみませんか??

気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。

本日も、最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

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