こんにちは、うとうとさらです。
ネントレ という言葉ご存知ですか?私は妊娠するまで知りませんでした。
頭ははてなマークでいっぱいです。今回はそんなネントレについてのお話です。
ネントレはいつから読む?
赤ちゃんの寝かしつけってすごく大変
妊娠してからネットで育児マンガ等を読むようになり、毎日の寝かしつけに苦労しているママさんたちのリアルな記事がたくさんあって青ざめる私…
やばい。子供ってこんなに寝ないのか。生まれたての赤ちゃんが一人で眠れないのは当たり前としても、背中スイッチだと?一歳済んでからも夜泣きだと?
うーん…早々に仕事復帰予定なのに、毎晩寝不足で大丈夫かなと一抹の不安がよぎりました。
何を隠そう、私の出産前の睡眠時間は8〜10時間がベストコンディション。
お恥ずかしい話ですが長く眠れるだけ気分爽快!って感じで、ほぼ寝るのが趣味。
学生時代はともかく社会人になってからも、とにかく人より長く眠らないと体力が持たない人間でした。
というわけで出産後、2~3時間おきにやってくる授乳と寝かしつけに妊娠中からかなり怯えていました!さすが心配性(笑)(実際、夜中の頻回授乳をしていた頃の記憶があまりないです…)
ネントレ本との出会い
妊娠中から読んで予習!
前回までの記事で書いたように私は特につわりと切迫早産で妊娠中は全然動き回れなかったので、つわりがマシになって活字が読めるようになってからはよし、育児について勉強しよう!という意気込みで何冊か本を買いました。
▽ 壮絶なつわり体験の記事はこちら
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
特に、妊娠中に読んでおいて良かった!と心底思ったのはこちらのネントレの本です。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング」清水悦子 著
ネントレに関する本は何冊か出ていますが海外方式はなんとなくとっつきにくく、実際に自分が実践するか分からなかったのでこちらの日本人による、日本人のためのネントレについて書かれているものにしました。
実践して役立った知識集
①「赤ちゃんの寝言泣き」
本書によれば夜中に40〜60分ごとに泣くのは寝言泣きの可能性が高いので、すぐにっこしたりオムツを確認する等対処するのではなく、まずはしばらく様子を見るということで泣き止む。
自分に置き換えてみても、寝言を言うたびいちいち旦那さんから揺すり起こされて「ねえ、ねえ、大丈夫?」と言われてもイライラしてしまいますよね。(ちなみに、夫いわく私は寝言がひどいらしいです。結婚してから判明しました。笑)
つまりはそれと同じこと!と本書には書いてありました。
この考え方を読んだとき、まさに・・・目からウロコ!
これについては事前に知っているかどうかで、新生児に対しての対処方がだいぶ変わってくると思います。
初めての子育ての上、私は極度の心配性なので、もしこれを知らなかったら絶対毎回抱っこやオムツチェック、はたまた無駄な授乳などをしてせっかく眠っていた赤ちゃんを起こしてしまっていたはずです。
この方法を知っていたからこそ、夜中も神経質にならずおおらかに見守ることができたと思います。
②「添い乳は夜中に何回も起きる原因!」
この部分を読んでみての感想は・・・まぁそれは実際に生んでみてから、娘がどういう要求をしてくるかで決めようとは思っていました。
結論から言うと、私は夜中に添い乳で寝かせたことはありませんでした。
まず添い乳うんぬんの前に、小さい赤ちゃんとの添い寝は不安だったので新生児を過ぎてからも大人と同じベッドには寝かせずベビーベッドで寝かせたいという私の希望は一応ありました。(結果的には、一歳半の今も隣のベビーベッドで寝てます。お互い気にせずのびのび自分のスペースで眠れるので快適です。布団の取り合いもありません。)
娘はこれもたまたまなのですが、生後2ヶ月くらいから指しゃぶりで昼も夜も眠るようになったため添い乳をせずとも、夜中に目が覚めたときは自分で指しゃぶりをしながらまた寝てくれました。
なので結局のところ、私は夜中に添い乳で寝かせたことはありません。
これはもう、ただ娘に感謝です。 長く寝ないとダメな身体のかーちゃんだと分かってて、空気読んでくれたんだね。娘よ、ありがとう。(読者の方には参考にならず、申し訳ありません)
ただですね、昼寝というか日中眠くてぐずってしまった時は授乳したままの横抱き姿勢でしばらく寝かせてしまうということもありました。(私がソファから微動だにできない小一時間=ドラマタイムと呼んでいた)
夜中の添い乳タイムを知らない娘は生後3ヶ月頃には朝まで長く眠ってくれるようになりました。夜中の授乳については本当にひとそれぞれだとは思います。
私の場合は仕事復帰も見据えて最初から混合授乳だったので、ミルクである程度お腹いっぱいになっていたのが良かったのかなと思います。母乳にこだわらない方であれば、寝る前のミルクは有効です。
③「安眠グッズを決めておく」
娘の場合は、早いうちからお気に入りの毛布を寝るたびに毎回握らせてあげるのも効果ありました。毛布といっても大人のひざ掛け程度です。
慣れてくると眠くなったら自分でその毛布を持って、ベッドを指差してねんねを訴えてくれました。外出時も何かしらの安心する布系があるとそれを握って指しゃぶりして寝てくれます。
最初の頃は、あまりこだわりがなかったのでエイデンアンドアネイのガーゼケットを持って車の中やベビーカーで眠っていました。
しかし、段々ものの違いに気づき始め、こだわりがでてくるようになると毎回決まった毛布のみ!
なんせ、お気に入りが 毛布 なので、夏の灼熱の車内でも、汗をかきながら毛布を握りしめて眠っていたのには困りましたが(笑)
まとめ
今も成長に合わせて試行錯誤中
こうやって書いてみるとネントレについて、なんだか順調そうに見えますが(そうでもないかな?)もちろん、初めての子育てなので、睡眠時間や授乳タイミングについてはその都度悩んできましたし今でも悩みは尽きません。(最近、体力がついてきて夜の寝かしつけに1時間以上かかります)
特に寝かしつけについては、脳の発達などの成長過程に直結するみたいなので(いわゆる メンタルリープ っていうやつですね)今まではこのくらいの時間には眠っていたのに、全然寝てくれなくなったとか、必ずベッドで遊び始めて寝なくなったとか今でも四苦八苦しながら、毎日娘の成長と向き合っています。
でも、妊娠中にこの本を一読しておいたお陰で実際育児をしながら本をじっくり読む暇がない時でもパラっと読みたい項目だけ調べることが出来たので、困った時は本当に助けられました。何より本が家にあって、またいつでも読み返せると思うと安心感がありますよね。
赤ちゃんが生まれてからだとなかなかまとまって時間が取れませんし、本を読むくらいなら寝ていたいというのが本音だと思いますから出来れば出産前に読むことをオススメします!
と言いながらも、安心してください。読みたい項目がすぐに見つかるので全部最初から読まなくても大丈夫です。
それぞれ年齢にあった睡眠スケジュールなども紹介してくれていて0歳は月齢ごとに詳しく書いてありますし、1歳〜5歳くらいまでは保育園に通いだしてからのスケジュールの参考にもなりますよ。
いざという時のために、ネントレ本は一冊あると便利です。
今日もお付き合いいただきましてありがとうございました!
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